TVとネットの融合は少し前から言われていますが、素朴な疑問として
TVを見ながらネットを使うということになると思いますが、電気消費量が
従来より大幅に増えますね。
省エネの技術がどんどんと発展していますが、全体の電機消費量はやはり
増えているようです。
パソコンの更なる普及によって今後も増えていく見通しのようです。
急激なデジタル機器の普及は地球に優しいとは言えませんね。
それはさて置き、正月は年末から正月にかけてテレビを浴びるように見ています
が、昨年1年間でいかにテレビを見ていなかったかが思い知らされています。
その中で1番実感しているのは、やはりTV番組の方がネットコンテンツよりも
コンテンツとして圧倒的に勝っているということです。
特に電車男の再放送を見て思ったのですが、承知の通りこの作品は
ネット→本→映画→TVというフローを経ている革新的な作品です。
この作品はネットではごく1部で認知されていただけですが、書籍化で一気に
世に知れ渡り、最後のドラマ化で決定的なものとなりました。
ドラマはリアルタイムでは1話も見ていなかったのですが、見てみると
めちゃくちゃ面白いですね^^
ここまで作り上げたTV局系のコンテンツ制作能力はもの凄いです。
発想力や表現力、テンポなど長年のノウハウ+新たな情報のアンテナを
しっかりと張られていますね。さすがです。
従来までは常にTVや映画や本などのメディアが先にあって最後にネットという
フローでしたが、今後もネットからスタートするメディアは増えていくでしょうし、
実際増えていますが、会社規模でなく個人が発信する情報に頼り過ぎですね。
それがネットの特徴でもありますが、IT企業は技術に寄り過ぎ・・・(不満)
戻りますが、電車男はネットの特性を最大限に生かした代表的な作品です。
作り上げられたものではなく、自然発生的な状況から生まれた作品というのも
興味深いですね。
この作品は作ろうと思っても作れるものではないでしょう。
このコンテンツが生まれた背景を突き詰めていくと、学校、会社など
全ての組織運営に教訓を残してくれるコンテンツでもありますね。
学級委員、部長、キャプテン、中間管理職、マネージャー、人事部の方々
にとっては凄いヒントが隠されている作品だと思いますよ。
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